窓辺の歌姫。

蒸し暑いな・・・。

ちょっと気分転換しようか。

少し前の写真だけど，近所のヒヨドリ。

　　　　　

ベランダをヒヨドリがうろつくようになったのは３年くらい前。

ただ，最近知ったけど，２０年ほど前には，庭にヒヨドリが巣を作っていたそうだ。

だから，多分その「ヒヨちゃん一家」の子孫の一羽だと思うんだな。

で，このヒヨちゃん，ベランダの日よけネットを引っ張ってる紐がお気に入りのようで，時々来ては齧っていた。

（実は，セキレイとかシジュウカラも齧ってるのを見る。）



そして，毎日のように「美声」を聞かせてくれる。

（ベランダに蚊やり豚を置いた７月の中旬頃からは来なくなったけど・・・。）

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そんな訳で，少し時間を巻き戻して・・・ある７月の日の午後の事。

突然始まる，アカペラ独唱会。

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　窓を閉めてても，しっかり聞こえる。

何を歌って（言って）いるのかさっぱり分からない。

　　　

こちらを認識すると，ひぃぃ～ょひぃぃ～ょ，と甘えたような声から始まり，段々と複雑になってくる。

ピーッピーッぴょるるるるるぴ～ひぃ～ょひぃ～ょピー

ぴよぴよぴよピーッ！ぴるぴるぴるぴるピィーョ！

何を言ってるのか未だに分からない。

しかし，ヒヨドリが鳴く姿は実に面白い。

　　　

　　　　　　大きな口を開けて鳴くので，舌がチロチロするのがよく見えるんだなっ♪

しかも，小さな野鳥と違って，余りこっちを怖がらないから，観察し放題

ヒヨちゃんの舌の先端って，絵筆みたいになってるんだなぁ～。

上手く説明できないんだけど，先が割れて筆のように見える。



　　　
　　　

５分ほど鳴いていたけど，こちらが窓を閉めたら飛んで行ってしまった。

そう言えば，最後にヒヨちゃんがベランダに来たのって，もう１カ月近く前なんだなぁ～。

近所の空を，鳴きながら飛んで行くのは見るけど。

やっぱり，日よけネットを貼り直したのがいけなかったのかなぁ？

ま，夏の間は食べ物に困らないから，フィーダーの偵察に来ないだけだろうなっ♪

ヒヨドリにとっては，暑い夏の方が梅雨頃より過ごしやすいのかもしれないなぁ～。　

でも，やっぱり早く涼しくなって欲しいなぁ・・・。