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ここは旧blog ぼくと「かえる」日記 の移転先だぞっ♪       


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契約内容の変更とか色々あってblogを統合することにしたんだ。

で,2017年6月18日をもって 旧blog ぼくと「かえる」日記公開を終了し,移転後のこちらを残すこととなったんだ。

現行blog [ひらめき] ぼくと「かえる」日記2 [ひらめき] も宜しくお願いするんだなっ[揺れるハート] 

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みんなには,バタバタ続きで,nice!も消えてしまったり で,ご迷惑をお掛けしてしまい本当に申し訳ない。

これに懲りずに,これからもお引き立てのほどをお願いするぞっ♪

 

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黒いけど,無垢なようです。 [カワウ]

何かが向こうからやって来る・・・・・。

 

顎を少し上げ気味な感じで,勢い良くずんずんずんずん進んでくる

    

        水に濡れたその頭は,まるで威勢のいいオールバックのおじさんだ。

        IMG_2216.JPG

         

よ~く見ると,泳いでいたのはカワウ。 

          IMG_2270.JPG

             意外と軽やかに水から飛び出したぞっ♪ 

 

おや,これは・・・まだ子供かな?

     IMG_2222.JPG

さっきはもっと黒っぽく見えたんだけど,濡れていたから黒光りしてたのかな?

それか・・・ひょっとして,もう一匹,見えない位置に居るのかな?

 

 

幼鳥でも,成鳥でも,水から上がったらやることは同じ。

    IMG_2226.JPG 

                おきまりの羽を大きく広げるポーズで,羽を乾かす。 

 

 

最近,色んな鳥の子供たちを見かけるようになったよなぁ~♪

もう,そんな時期なんだなぁ~と思いながら,物陰からレンズを構える。

(多分,だし,子供だし,近くまで寄っても逃げないんだろうけど。)

 

カメラ小僧「かえる」としては嬉しい限りなんだけど,余りにも用心が無さ過ぎてこっちが心配になっちゃうな。

だって,そんな無用心じゃ,猫に襲われちゃうんじゃないか?って思う時さえあるからな。

まぁ,を襲うとは思わないけど,もっと小さい鳥だと心配だ。

むこうにしたら,猫も「かえる」もどっちも同じようなモノなんだろうけどな・・・・・。

自然の中で無垢でいることって良い事なんだろうか」って,柄にも合わずちょっと難しい事を考えてみたりする。

 

 

今では狩猟鳥獣に指定されているカワウだけど,その野生での生存期間は平均して5年程度と言われている。

鵜匠などに飼われているウミウは15年とか生きるそうだから,条件がよければカワウもきっとそれくらい長生きするんだろうし。

いずれにしても,野鳥としては長生きな方だ。

この子もあっという間に大人になって「かえる」を追い越していくんだろうなぁ~。

 

 

ぷっ・・・・・♪ 

やっぱり,正面顔を見ていると,こっちの目が寄ってくるな・・・・・。

          IMG_2227.JPG

今は「ぽや~っ」としてるこの子も,そのうち色んな事を体験して大人になっていくんだろうなぁ~。

 

・・・・・変な親心が芽生えてきてしまった「かえる」だった。 


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盗まれた卵たち。 [カワウ]

お礼に伺うのが遅れてて申し訳ないっ。

家に帰ってきたら,お返事させて貰うので,もうちょっと待ってて欲しいんだ・・・。

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先日,Anhinga(アメリカヘビウ)を紹介したので,今回は日本にいるをUpするぞっ♪

 

いい具合に,10日発売の週間 世界の野鳥64号のデーターファイルにカワウが紹介されていた。

繁殖羽と非繁殖羽の違いが載っていたんだけど,みんなはもう読んだかな?

   011.JPG 婚姻色

野鳥の世界のようにはいかないけど,このカワウ繁殖羽だぞ。

脚の付け根部分に白い斑が見えるだろ?これが繁殖羽の特徴の一つらしいんだ。

頭にも白い羽が混じってごま塩頭になるって書いてあったけど,残念ながら後頭部に少し白い羽が混じっているだけだったぞ。

  

繁殖と言えば,サギ類はコロニーを作るのが有名だけど,カワウも同じようにコロニーを形成するようだ。

   036.JPG営巣の様子

     この上の写真の黒い鳥は全てカワウなんだ。

一本の木に沢山のカワウが巣を作ってしまうので,営巣された木は葉っぱが落ちて枯れて行くそうだ。

それで,森枯れしないように,ワイヤーなどで営巣地帯を区切ることもあるんだって。

 

喉のごま塩部分を見てると「お客さ~ん,ひげの剃り残しがあるねぇ~」って言いたくなる♪

    051.JPG 

上の写真のように,口角(目の下辺りの嘴の付け根)に丸みがあるのがカワウ

ウミウは口角がもう少し鋭角になっているそうだけど,くちばしの拡大写真が無いと判別は難しいよなぁ~。

  

多分,巣を作って抱卵する頃には白い羽はなくなるんだろうなぁ~。

  045.JPG

そう言えば,この日,近くに居たハシブトガラス卵を盗まれた親鳥がいたんだ。

親は最初はカラスを威嚇して追い払っていたけど,一度侵入を許してしまった後は,巣を放棄するかのように遥か遠くへ飛んで行ってしまった・・・。

結局,親が2羽ともいなくなった巣からは2個の卵が盗まれた

周囲には他のカワウが沢山いたけど,我関せず状態でカラスはやりたい放題だったぞ。

カワウが増えすぎると生態系に問題が出るんだろうし,いずれにせよ全ての卵が成長する訳ではないから仕方ないんだろうけどなぁ・・・。

でも,なんだかなんとも言えない気分になっちゃったぞ・・・。

 

・・・と言う訳で,すっきりしないままだけど,今回のお話はこれでおしまいだ。

 

カワウは決まった繁殖期がなく,年に2~3回は繁殖できるそうなので,興味のある人は探しに行ってくれよなっ。(余り近づき過ぎないようにな・・・)

因みに,金魚で有名な弥富にある野鳥園沿いの道では,車の中からでも営巣地(2枚目の写真)を見ることができるぞっ♪


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