菜の花畑でランチタイム♪

おや，あんな所にタワシ・・・？

 

　　　

　　　　　　　　　　曇り空のせいで黒っぽく見えちゃったけど，カワラヒワのようだ。

 

タワシな訳はないんだけど，遠目だと亀の子タワシにみえたんだよなぁ～♪

飛び方がぎこちないし，着地（着茎？）する時にしっかり掴めない様で，慌てて足を伸ばして別の茎をつかんだぞ。

子供・・・・が混ざってるのかな？

 

初夏だと言うのに薄暗い中，風に揺れる菜の花にとまっている。 

桜の花の咲いていた頃には，こちらも綺麗な黄色い花をつけていたんだぞ。

まぁ，夏が近づいてきているから，花じゃなくて，種になってるけどな。

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　しっぽが丸見えだけど，隠れてるつもりか？　　　　

 

そもそも，菜の花って書いていいのか分からない。

一般的に菜の花って言うと，アブラナの事を指すと思うんだ。

でも，このあたりに群生してるのはアブラナじゃなく，カラシナらしいんだ。

詳しい人が言うには，葉っぱの生え方が違うらしい。

ただ，そう言われても・・・真剣に観察したことがないから区別が出来ないけどな。

 

そして，菜の花だろうがアブラナだろうがカラシナだろうが関係無さそうなのが，もう１人匹。

　　　

　　　　よっぽど美味しいのか，ハラがヘッテルのかは分からないけど，カメラに気づかない。

 

あれ・・・カラシナの種って，ひょっとして辛子？マスタード？

・・・・・・いや～，ありえない。

甘党的には，そんな辛いものを食べるなんて，想像もつかないぞ。

 

と言う訳で，川原に写真のような菜の花？が生えていたら，カワラヒワが居ないかチェックしてみてくれよなっ♪

虎落笛と春の鳥。

一体，いつになったら寒くなくなるんだろう？

そんなことを考えるのは，家の中にこもっているからなのかもしれない。

そうだなぁ・・・寒いけど，公園にでも出掛けてみよう♪

 

おっ，芝生の上を歩き回っているのは雀じゃなさそうだぞ。

　　 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　カワラヒワだ♪

動かないけど，何をしてるんだろう？

 

と思ったら，ゆっくりと方向転換をして，地面にお辞儀。

　　 

　　　どうやら，この芝生の中にはカワラヒワのご馳走が落ちているようだ。

 

お昼近くなって，暖かい日差しの中でまどろむ様子は警戒心「０」。

 　　

　　　　　　　　　　　　　　　　口がゆる～く開きっぱなし。

やっぱり日向ぼっこをすると気持ちいいから，自然と口が開いちゃうんだろうなぁ～♪

（口が緩むと言えば，いつかのBlue　Jay（ブルージェイ）の子供も口が開いてたな。）

留鳥なのに春の季語になっている理由は，こんなのんびりした様子の為だろうか？

 

 

おっと，良く見ると，植栽の陰に隠れるようにカワラヒワが１，２，３，４，５・・・・。

気がつかなかったけど，どうやらここはカワラヒワのお気に入りの採食場だったようだ。

では，こちらも立ち位置を変えようか。

 

ちょっと遠いけど，撮ってみようかな。

  　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　白っぽい・・・種かな？

食べてるのか，落としてしまったのか，殻を落としているのか分からないけど，何だろう？

 

こちらでは，黒っぽい粒を上手にくちばしの先で挟み込んでいる様子が見えたぞ。

　　 

　　　　　　　　　　　　　雑草か何かの種だったんだろうか？

　

 

そう言えば，最近，雀がパンを残すようになってきたっけ。

（単に飽きただけだろうけど）

下草の中で群れて，何かを探してる姿を見るようになったし・・・。

（ただ，今日は寒かったから，餌台は空になってたけどな。）

でも，鳥たちの様子を見ていると，春がもうすぐそこまでやって来ている，って感じるな♪　

 

 

春のさえずりが，一瞬，虎落笛に混じって聞こえた気がした。