* * * * * * * * * * * * * *
ここは旧blog ぼくと「かえる」日記 の移転先だぞっ♪
* * * * * * * * * * * * * *
契約内容の変更とか色々あってblogを統合することにしたんだ。
で,2017年6月18日をもって 旧blog ぼくと「かえる」日記の公開を終了し,移転後のこちらを残すこととなったんだ。
現行blog ぼくと「かえる」日記2 も宜しくお願いするんだなっ
みんなには,バタバタ続きで,nice!も消えてしまったり ↑ で,ご迷惑をお掛けしてしまい本当に申し訳ない。
これに懲りずに,これからもお引き立てのほどをお願いするぞっ♪
ノースカロライナは,ただ今「花盛り」。 [NC 観光 人気スポット]
アメリカでは,日本の話からリビア情勢にニュースの比重が変わってきている。
だけど,日本の道路の復旧工事のスピードには驚いている様子だ。
きっと,東北方面の方々は避難所での生活による疲労がピークに達しているだろう。
こんな中でblogをUpするのは気が引けるんだけど,少しでもみんなの気持ちが落ち着くような写真を選んでみた。
ノースカロライナ州立大学の庭は,今まさに百花繚乱だ。
緯度は高い筈なんだけど,とても暖かくて半袖でも過ごせるくらいだ。
ここ,JC Raulston Arboretumは,他の大学の庭同様に一般向けに開放されている。
この日は暖かくて,散策する人は勿論のこと,
木陰でお昼を食べるグループや,
芝生で転がって日光浴をする女の子達も居た。
前に話したかもしれないけど,ここには日本庭園がある。
Duke大学の日本庭園に比べると,ちょっとばかりこぢんまりしてるけど。
でも,枯山水を思わせる庭がある。
静かな木陰にはベンチもあって,読書をする人がいた。
東北に花が咲き乱れるのはまだ先の事だろうけど,
その頃までに,少しでもみんなの心が落ち着くといいんだけどな・・・。
アメリカでも映画を見てみるっ!! [NC 観光 人気スポット]
アメリカで,初めて映画を見てきたんだ。
やって来たのは,RaleighにあるSix Forks Station Cinema.
土曜日の朝に出掛けたんだけど,何故かこちらでは午前中の上映が無いようなんだ。
で,一番早い12時40分からの回にしたぞ。
それにしても,びっくりしたのは上映時間だけじゃないぞ。
なんとその料金,たったの$6.00だ。
勿論,これは大人料金だ。
日本の料金設定がおかしいのか,こちらがおかしいのか分からなくなっちゃったぞ・・・。
今回のシアターNo.6は,ごくごく緩やかな傾斜のある部屋だった。
開始15分前に入ったら,誰も居ない・・・・・。
でも,上映開始5分前になって急に人が増えて来たけどな。
とは言っても,全部で15人くらい。
なのに,何故か2列前の席に大きな男の人が座ったんだ。
一つずれて座ってくれたらいいのに・・・・・・と思ったけど,さっさと席を移動した。
そう,この映画館は座席指定がなかったんだ。
館内のカーペット
館内のカーペットが面白かったので,写真を撮ってきたぞ♪
チケットと撒き散らされたポップコーンの模様の遊び心あるカーペットだ。
因みに見てきたのは,Legend of the Guardians:The Owls of Ga'Hooleだ。
原作本1巻
さっきテレビでコマーシャルを見た気がするので日本でも上映される?または,既に公開済み?のようだな。
邦題は「ガフールの伝説」?「ガフールの勇者たち」?ごめん,不確かだ。
3D上映される館もあるようだけど,見たのは通常版。
どんな話かっていうと,ひたすらふくろうが出てくる話だ。
こんなことを書いちゃうと,興味がなくなっちゃう人もいるだろうけど,最初から最後までふくろう・フクロウ・梟。
まぁ,他の動物も出てくるけど,主人公は誘拐された幼いふくろう。
彼が伝説のガーディアン(勇者)達(勿論,ふくろう)を探し出す・・・というファンタジーだ。
でも,鳥は絶対無理っ!・・・という人以外は,意外といけるんじゃないかな?
最初はふくろうなのが気になって仕方なかったけど,途中から気にならなくなって,最後にはふくろうという事を意識しなくなっていたぞ♪
それに,ガーディアン達がふくろうなのに惚れ惚れするほど格好いいんだ。
と言う訳で,興味のある人は是非とも映画を見てくれよなっ♪
因みに,Kathryn Laskyの原作本は1~15巻まであるようだぞ。(翻訳版もあるようだ)
「かえる」はまだ20ページくらいしか読んでないので原作の感想は書けないけど,そちらも興味のある人は読んでみてくれよなっ♪
Outer Banksへの旅。その3。 まさかの夜間ライトアップ。~Cape Hatteras Light House (ケープ・ハッテラス灯台)後編。~ [NC 観光 人気スポット]
さて,前回の続きだ。
ノースカロライナのBuxtonにあるケープ・ハッテラス灯台へ登ったところまで話をしたと思うんだ。
車の中から首をひねると,まだ,灯台がよく見える。
ところで,みんなはこの灯台が元々あった場所を知ってるか?
ライト兄弟の時にも紹介したけど,この辺り一帯は砂地なんだ。
この灯台も,やっぱり砂地に立っていたんだ。
海岸線が波で浸食され,灯台の近くへ迫って来た為に移動されたんだって。
という訳で,元々の灯台のあった場所を探してみようと思うんだ。
車で暫く走ってやって来たのは,古い灯台の建っていた跡地。
砂浜の中に突如現れたのは,円を描くように設置された大きな石だった。
1999年に移動が完了して,跡地には今では麦が生えている。
こうやって見ると,本当に海岸線が目の前だろ・・・・・。
ほとんどは砂地だけど,所々に岩も見られる。
ぶ~らぶらと近辺を散歩していると目に留まるのが,赤い花。
運転中に視界の隅に入ってたのは,インディアン・ブランケット(Indian Blanket)と呼ばれる花だ。
砂地にも生えるカロライナのワイルドフラワーの一つだ。
道路脇に沢山生えているので,所々にある駐車スペースで停めれば見ることができるぞ。
さて,この後も水辺の鳥の写真を撮ろうと追いかけまわしてたら,あっという間に日没だ。
この辺には,レンタル別荘?のような建物が沢山あるんだ。
夏休みをフルに使う為に,海の傍の家を借りて生活するんだって。
ただ,かなり高いらしいけどな・・・。
あぁ,潮風がこんなに気持ちいいと思ったのは,初めてだ・・・・・
随分薄暗くなってしまったな。
あ・・・あれ?
灯台にライトが灯されてるじゃないか!!
おぉぉぉ・・・早速,灯台へ戻ろう。
・・・・・・暗いな。
やっぱり,灯台の明かりだけで写真を撮るのは無理だったってことか・・・・。
・・・・え?
ライトアップ!?
夜間ライトアップしてるのか!?
と思ったけど,灯台の近くにいる観光客がやっていただけらしい。
なんだか盛り上がってるようでライトが消える気配がないようなので,便乗して写真撮影しちゃったぞ♪
5分くらいしてライトと喧騒は消えたけど,ラッキーだったな。
そんな訳で,ケープ・ハッテラス灯台の話はこれで終わりだ。
次回は,「かえる」の野鳥観察日記をUpするつもりだぞっ♪
【おまけ】
Buxton(バクストン)にあったジュースの自販機のパネルだ。
自販機には観光地の名所の写真が採用されてることがよくあるんだけど,やっぱりここでは灯台だったぞ。
ノースカロライナはもう涼しいから今年は無理だろうけど,興味のある人は来年の夏休みにでも行ってみてくれよなっ♪
Outer Banksへの旅。その2。アメリカ好みの縞模様?~Cape Hatteras Light House (ケープ・ハッテラス灯台)前編。~ [NC 観光 人気スポット]
さぁ,やってきましたケープ・ハッテラス灯台♪
日本の灯台と違って,しましま模様なのがとっても特徴的だ。
この灯台,アメリカのみならず,世界中の灯台マニアの間で絶大な人気を誇っているんだって。
確かに,素敵な縞模様だよなぁ~。
しかも,「煉瓦造り」の灯台としては「アメリカ一の高さ」(約63m)なんだって♪
目の前の駐車場では,かもめがのんびりと散歩をしていたぞ。
人間を怖がっている様子がしなかったけど,誰かが餌でもあげたのか??
灯台を下から見るだけなら無料なんだけど登ってみたいなぁ・・・。
で,結局チケットを購入して,灯台を登ることにしたんだ♪
(この時はすぐに登れたけど,チケットに入場できる時間帯が書かれていたので,時間が無い時は気をつけてくれよなっ。)
灯台下に居る陽気なおじさんに簡単な説明を受けて,階段を登る。
(保存の為にジュースとかガムを持ち込まないように,っていう程度の事なので,構えなくても大丈夫。)
中へ入ってすぐに上を見上げると・・・・・・。
うわっ!!
ぐるぐる上まで続いてる・・・・。
登り切れなかったらどうしよう・・・・・。
最初のうちはよかったんだけど,段々,息が上がってくる。
煉瓦の壁
やっぱり灯台だけあって,幅が狭いんだ。
登りも下りも同じ階段を使うから,上から人が降りてくると身体を寄せないといけない。
おかげで,煉瓦の壁が迫ってくるような感じがする。
でも,ところどころにある窓(踊り場)へ着けば,そんな憂鬱な気分は吹っ飛んじゃう♪
素晴らしい眺めと新鮮な空気がたまらない♪
この辺の海岸(砂地)には,車を乗り入れることができる場所があるんだって。
だから,上の写真のように波打ち際に車が沢山並んでいるんだ。
窓は反対側にもついてるので(交互),駐車場側も見ることができるんだ。
でも,海側を見た後だと,ちょっと物足りないよなぁ?
ふと,下の様子が気になって覗き込むと・・・・・。
こうして見ると,結構,登って来たんだよなぁ~
・・・・・それにしても,ちょっと疲れてきたな。
はぁ~,そろそろ頂上じゃないだろうか?
ここから上の階段だけ,両サイドとも壁になってるし・・・。
今までは片側は手すりで,下が覗きこめるようになっていたんだけどなぁ。
あれっ?
なんだか上から気持ちいい風が吹き込んでくる気がする?
おおっ!!
これは・・・・・・絶景かな,絶景かな♪
この日はすごい風が吹いていて,小さな「かえる」は吹き飛ばされそうになっていたんだ。
(まぁ,殆ど毎日のように強風が吹くようだけど)
上の写真を撮るのだって,吹き飛ばされないように気をつけてたんだぞ。
そして,上を見上げれば灯台のライトが見える。
はぁ~,疲れたぁ。
だけど,こんな素晴らしい体験ができたんだから,文句はないな。
という訳で,興味のある人は,是非とも泊りがけで出かけてくれよなっ♪
~Cape Hatteras Light House (ケープ・ハッテラス灯台) その2。~ へ続く。
1stフライトとサボテンの関係とは? ~ライト兄弟初飛行の地~ [NC 観光 人気スポット]
「かえる」は飛行機に乗ってアメリカへやってきた訳だけど,人類の飛行の歴史には欠かせない兄弟が居る。
それが,ライト兄弟(Wright Brothers)だ。
今回紹介するのは,ノースカロライナの観光名所の一つである,ライト兄弟の初飛行の地「Kill Devil Hills」だぞ♪
ローリーから東へ3時間30分くらい?走ると海の方へ出るんだ。
なが~い橋を渡ってたどり着いたのは,リゾートの香りが漂うビーチ。
沢山のお店やレストランを尻目にやって来たのは,Wright Brothers National Memorial。
日本語なら「ライト兄弟・メモリアル」か,「ライト兄弟国立記念碑」とでも呼んだらいいんだろう。
こんな中途半端な薄曇りの日だったのに,ビーチの傍なので,道が結構混んでたぞ。
殆どの人が,宿やレストラン,お店を探しながらの運転なので,かなり前方に注意して走らないと危ない。(急に曲がる人がいるからな・・・)
おかげで,左折するのを見逃しそうになったぞ。
駐車場に車を止めて,まずは丘の上の記念碑を目指すことにした。
取り合えず,目の前にあるパビリオンで案内のリーフレットを貰ってレッツゴーだ♪
お天気が悪かったので写真がいまいちだ。
写真では分かりにくいと思うけど,意外と遠かったりする。
前を歩いていた子供は,途中で「歩けない~!」と駄々をこねていたぞ。
でも,登りきった時の達成感!っていうんだろうか?とても気分がいいよなぁ~♪
丘の芝生の中にはサボテンが生えていて,とても変な感じだ。
うっかり道から逸れるとサボテンの襲来に会っちゃうな。
風が強い場所って聞いていたけど,生ぬるい風がかすかに流れているだけで,気持ち悪いなぁ・・・。
多分,今にも雨が降り出しそうな天気なのが原因だろうけど。
それじゃあ,さっさと写真を撮ってしまおう。
裏側
裏から見ると,記念碑が三角錐っぽいのが分かる。
記念碑の丘から見下ろすと,裏手に大きな飛行機があるのが見える。
でも,向こうへ下って,また博物館まで戻るのは面倒くさいので,後で車をまわそう。
さっきも書いたけど,この辺りにはサボテンが大量発生している。
分かっていたんだけど,芝生へ足を入れた瞬間,足の裏に何か違和感を感じた。
靴底にサボテンが刺さるという悲劇が起きる前に,この看板の存在に気付くべきだった・・・・・。
(なかなか棘が抜けなくて大変だったんだ・・・)
サボテンの棘を抜きたいんだけど,足裏を見ながらの作業は意外とバランスが取り難い。
仕方が無いので,コンクリートで舗装された道へと急ぐことにしたんだ。
まぁ,雨も降りそうだから,ビジター・センター(博物館)へ行くことにしたぞ♪
入口近くには,二人の顔の描かれた記念碑が設置されていた。
奥はパビリオン
中へ入ると,寒いっ!!
なんでこんなにクーラーをガンガンに入れてるんだ?
ビジター・センターの中には,兄弟が自転車屋だった頃の知識を生かして,飛行機を組み立て,初フライトに成功するまでの歴史が展示されている。
この辺りは,スミソニアンの展示と比較してみると面白いと思うぞ♪
「初飛行のジオラマ」 には,この建物の目の前の光景が再現されている。
右が作業場と格納庫で,中央に見えるのが初飛行,2回目,3回目のマーカーだ。
そして,ケースの奥に小さくゴマのように見えるのが,4回目のマーカー。
うぇぇ~,こんなに遠いのか?
今にも雨が降り出しそうなのに・・・・・・。
再び,外へ。
これがさっきのジオラマの作業場と格納庫のレプリカ。
時々,強い風が吹き始めたけど,この小屋はstormで吹っ飛んだりしなかったんだろうか?
初の動力飛行の記念碑。
小屋の傍には,彼らが飛行の際に使ったレールが残されていたぞ。
(レプリカらしい)
レールのすぐ横には,初飛行100th記念盤が埋め込まれていた。
さてここで,質問。
なぜ,ここが初飛行の地に選ばれたんだろうか?
一つはさっき書いたけど,強風が吹くからだ。
じゃあ,もう一つの理由を知ってるかな?
ライト兄弟の事に詳しい人や,サボテンの写真を見て気付いた人もいると思う。
そう,この辺りは実は砂地だったんだ。
この辺りの道路を走ってると,砂丘のような風景を見ることができるんだ。
万が一のことを想定した兄弟は,初飛行の地に砂地を選んだって訳だ。
では,ファースト・フライトの記念碑を見てみよう。
お次は2回目。
少し飛距離が伸びている。
で,三回目のマーカー。
3回目でやっと200ftの飛行に成功しているんだ。
では,ビジター・センターのジオラマで見た4回目は?と言うと・・・・・。
遠い・・・。
3回目からズームしてもこんな感じだ。
何しろ852ft(260m)だからな。
でも,この時の着地に失敗して,飛行機は壊れてしまったそうだ。
さて,少し小雨が降って来たので,予定通りに車で記念碑の裏側へ回ることにしたぞ。
ここはどうやら記念撮影スポットのようだ。
初飛行の時の様子をライト・フライヤー号と人々のオブジェによって再現しているんだ。
という訳で,最初の写真はここで撮った物だったんだ。
ライト兄弟に興味のある人,ノースカロライナの観光地に興味のある人は,是非とも行ってくれよなっ♪
ビーチも近いし, 泊まりがけで出かけることをおすすめするぞっ
でも,サボテンには気をつけてくれよ・・・・・。