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ここは旧blog ぼくと「かえる」日記 の移転先だぞっ♪
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契約内容の変更とか色々あってblogを統合することにしたんだ。
で,2017年6月18日をもって 旧blog ぼくと「かえる」日記の公開を終了し,移転後のこちらを残すこととなったんだ。
現行blog ぼくと「かえる」日記2 も宜しくお願いするんだなっ
みんなには,バタバタ続きで,nice!も消えてしまったり ↑ で,ご迷惑をお掛けしてしまい本当に申し訳ない。
これに懲りずに,これからもお引き立てのほどをお願いするぞっ♪
雨にも負けず風にも負けない「霧の乙女」たち。 ~ナイアガラ旅行記 2009 その3。~ [ナイアガラの滝観光]
さて,随分前にUpしたナイアガラの滝の話の続きを今更だけどしよう。
今更,2009年の話をするのか?って言われそうだけど,涼しそうだからいいかなぁ~と思ったんだ。
そうそう,以前から読んでくれているみんなはご存知だろうけど,この記事から入った人の為に補足説明をしておこう。
この頃,「かえる」はアメリカに住んでいたんだ。
それで,アメリカ在住記念にアメリカ側からのナイアガラを満喫しようと思って出掛けたんだ。
(まぁ,カナダからアメリカ側に渡れば同じなんだけどな)
だから,ナイアガラと言っても「ここ」はアメリカ国内だ。
今回紹介するのは・・・・・
おおっ,発見♪
船が見える
そう,お次のアトラクションはObservation Tower(展望台)から見下ろせるこれだっ!
メイド・オブ・ザ・ミスト号の乗船ツアーだ。
長い坂道を下っていくと・・・
乗船場に到着。
船は2階建てで,屋根が無い。
なんでも,1846年以前から手漕ぎの小さなボートの運行はあったんだって。
そして,貨物運搬用の蒸気船メイド・オブ・ザ・ミストが登場したのは1846年。
その後,1846年に橋ができて,船は観光用にがらりと様を変えたんだ。
実は,このアトラクションはアメリカ側にもカナダ側にもあるんだ。
出発地が向こう岸なだけで,多分,カナダ側でもほぼ同じ運行ルートだと思う。
ポンチョを受け取り,レッツ・ゴーだ♪
この船は滝のそばを通るので,ポンチョは必須。
実は,ポンチョにはフードが付いているけど,フードをしっかり絞っても隙間ができる。
で,日本の100均で買っておいたレインコートを内側に重ねて着たんだけど,ちょっと蒸し蒸しするなぁ~。
因みに足元は,さっきのCave of the Winds(風の洞窟ツアー)で貰ったサンダルを履いている。
おおっ!
早速,絶景ポイント!!
この写真に写ってるお兄さんはカメラをむき出しで持ってるけど,できればジップロック袋などに入れることをお勧めするぞ♪
何故って・・・
すっごぉ~く細かい水飛沫が飛んでくるからだ。
水飛沫と言うより,ミスト(霧)状と言った方が正しいかも。
船は意外と揺れなくて,船酔いを心配してた「かえる」も,張り切って船の先端へ移動したぞ。
これは,以前紹介した滝の横を歩くアトラクションCave of the Winds(風の洞窟ツアー)だ。
船に気づいた人たちが手を振ってくれる。
なんだかよく分からないけど,お兄さんが何か叫んでる。
え・・・・なに・・・
うひゃぁぁぁ~,なんだこれっ!!
台風どころの騒ぎじゃない,前が見えないし,ポンチョの隙間に物凄い勢いで風と水滴が入り込んでくるっ!
フードをギリギリまでしばっていたから,顔の中央しか出てないんだけど,もう首にまで侵入してるじゃないか・・・・
ぶ~っっ!!
喋ろうとしたら,口の中に水飛沫が飛んできたぞっ。
お,お兄さんのカメラ大丈夫かなぁ・・・・・なんて心配してる場合じゃない。
ちょっと慣れてきたからだろうけど,みんな興奮した様子で何かを叫び(喋り)始めた。
フード被らなかったのか,飛ばされたのか分からないけど,頭がむき出しの人がちらほら。
ほんっとっ,すごいっっ!!
よく分からないけど,楽しいっ!
既に船酔い体質の事とか吹っ飛んでるし・・・。
そんな事を思った次の瞬間だった。
突然,暴風雨が止まった。
顔を上げると,そこには信じられないような光景が広がっていた。
すご・・・・・・ここ,スケールとか桁違いだけどいわゆる滝つぼか?
はぁ~とか,ほぉ~とか,おっさんか?と突っ込まれそうな声を出しながら,ただただ顔は斜め上に固定される。
あ,ちょっと首痛いかも・・・。
あれ・・・・・・滝から外れちゃったのか?
忘れてたけど,今日,快晴だったな。
と思ったのも束の間,再びの超巨大台風直撃っ。
荒れ狂う海(海じゃないけど)に投げ出されないように,必死で踏ん張り手すりを握りながらもシャッターボタンを押す。
ジップロック様様だなぁ~♪
(袋の表面に水滴が付いてるから,画像はちょっと乱れてるけどな)
興奮冷めやらぬまま,陸へ戻ってきた「かえる」たち。
これは,きっと一生忘れられない旅になるに違いないな。
ナイアガラはアメリカ側に限るっ♪ ~ナイアガラ旅行記 2009 その2。~ [ナイアガラの滝観光]
さて,ナイアガラの話の続きだ。
夏休みも終わって9月になったけど,相変わらず暑いな・・・。
そんな訳で,ナイアガラの滝でも見て,少しでも涼しい気分になって貰えたら・・・と思うぞ♪
前回の話の時にも書いたけど,「かえる」はアメリカ側にいる。
今は,少し移動してLuna Island(ルナ島)にいる。
みんなナイアガラって言うとカナダって思うんだろうけど,ここはアメリカだ。
とっても綺麗な水飛沫が手の届くような目の前に見える。
カナダ側へいった事がある人は気づいたと思うけど・・・・・
この迫力はアメリカ側でしか味わえない。
日ごろの行いのよかった「かえる」は,再び「虹」を見ることができたぞ♪
おおっ!
あれはさっきまで歩いていたCave of the Winds(風の洞窟ツアー)の通路じゃないか!!
下の人がこちらに気づいて手を振ってくれたので,こちらも思わず手を振ってしまったぞっ♪
お昼を食べたら,今度はあの船に乗るんだ♪
どうやら,あのObservation Tower(展望台)の下から船がでてるようなんだ。
本当に,素晴らしい天気のお陰で,とってもいい写真が撮れるなぁ~♪
水飛沫がまるで湯気のように見えるけど,とっても涼しいんだ。
そして,少しだけど濡れたりもする・・・。
うろうろしていると,向こうにも散策路を発見。
でもこっちは,少し歩くと行き止まりだったけどな。
では,ごはんを食べたらMaid of the Mist(メイド・オブ・ザ・ミスト)に乗ろうっと♪
自販機もナイアガラの滝仕様だ。
その3へ続く。
ナイアガラで滝に打たれてきたぞっ!! ~ナイアガラ旅行記 2009 その1。~ [ナイアガラの滝観光]
土曜日の夜テレビを見ていたら、世界不思議発見!でナイアガラの滝について放送してたんだ。
で,思い出したんだ。
去年,ナイアガラへ行ったって事を・・・・・。
と言う訳で,1年遅れのナイアガラの写真をUpだ!
まずは,飛行機でバッファローという街へ移動だ。
Raleighからの直行便はないので,結構時間がかかる。
ここからは,レンタカーでドライブだ。
4ドアで予約したのに,何故か貸し出されたのは2ドアの車。
当時は小さめのシボレーに乗ってたから,コンパクト車なのは助かったんだけど・・・。
引き渡された車(アメリカ製じゃない)は,ものすご~~~く恐ろしいほどにハンドルが軽い。
最初にアメリカに来たときに借りた巨大な四駆よりはマシとしても,こんなに軽すぎるってどうよ。
足元がふらついて,怖い怖い・・・。
暫く走ると慣れないうちに橋が見えてくる。
確か,橋の通行料(3ドル50セント)を払った気がする。
20分ほど走ると,向こうの方に煙のようなものが見えてきた。
あ・・・あれって,まさか!!
と言う訳で,まずはGoat Island(ゴート島)へ向かう。
Goat Islandは,ナイアガラの滝をアメリカ側とカナダ側に分ける場所にある島なんだ。
なので,まだ,アメリカ国内だ。
駐車場に車を止め,少し散策することにしたぞ。
坂道を登った先にあるTerrapin PointはHorseshoe Fallsの絶景ポイントなんだ。
この辺りを中心にうろうろしていると・・・
なんと,虹がかかったぞ!!
どうやら,天気さえよければ一日に何度も綺麗な虹が見れるようだ。
さて,それではお待ちかねのアトラクション,Cave of the Winds(風の洞窟ツアー)へ行こうか。
まずは,料金(12ドル?)を払って,ポンチョ,サンダルを受け取る。
黄色いポンチョ
サンダルはサイズが分からないと,係りの人にいや~な顔をされるので,インチ・サイズを事前に調べていこう。
意外と丈夫で,実は翌日も一日中履いて過ごしたんだ。
だけど,壊れなかったぞ。
予約時間になったら,エレベーターで下へ降りる。
ここでは,アメリカ滝とブライダル・ベール滝を見ることができるんだって。
人数制限してるだけあって,結構,こんでるなぁ~。
どうやら,木製の通路を歩くアトラクションのようだ。
おおっ!すごい迫力だなぁ~♪
日本国内ではこの規模はないよなぁ・・・。
早く,あの通路へ行きたいなぁ~♪
気持ちばかりがはやるけど,前後数メートルには必ず人がいるので,無理な追い抜きはできない。
それに,滝の方向ばかりに目を向けていられない。
滝だけでなく,通路の脇にも迫力のある風景が見えるぞ。
向こう側には,Made of the Mist(霧の乙女号ツアー)が見える。
足を踏み外したら,流れにさらわれちゃうのかなぁ・・・・・。
荷物は最小限に
ふと見ると,中国系の学生っぽい集団が前を歩いている。
彼らは,びしょぬれになるのもお構いなしって言う感じで,わざと水飛沫のかかる場所へ向かっていく。
短パンがお勧め
あ~あ,いくら寒くないとは言っても風邪ひくぞ・・・。
ジップロック袋に入れたデジカメを庇いながら進む「かえる」とは対照的だ。
でも,この後が本番だった。
台風!?
うぉぉぉぉ~~~~なんじゃこりゃぁぁ!!
前が・・・!
シャッターきってる場合じゃないかもっっ!
何故か分からないけど,急に水がこっちへ向かってきたんだ。
風向きの加減なのか,地理的な問題なのか分からないけど,すごいことになってきた。
台風の中を歩いた時にも似た感じだったけど,とにかく横殴りの水が痛い・・・。
手すりを掴んでないと,本気で足をさらわれる~~。
滝の水がポンチョの首の隙間から水がドバドバ入ってくるぅぅ。
しかも,縛った筈のフード部分の紐が解けて頭はずぶ濡れ・・・。
どうみても,ポンチョ意味なし・・・・・。
はぁ・・・・・。
みんな,シャワーでも浴びたんですか?っていう感じになっちゃうな・・・。
でも,楽しかったなぁ~。
まぁ,ちょっと疲れたけど。
ずぶ濡れポンチョを脱ごうかと思ったけど,貼り付いて脱げないので水気を軽く切って自然乾燥させることにしたぞ。
落ち着いてから振り返ってみると,今までの人生の中で一番興奮した時間だったな。
と言う訳で,興味のある人は是非ともお試してくれよなっ♪
ただし,アメリカ側のみのアトラクションなので,カナダ側から来る時は時間に余裕を持ってきてくれよっ。