愛と幸せの配達人。

先週の野鳥の世界の表紙（ギャラリーも）はキクイタダキだった。

日本で最も小さい鳥で，全長約１０センチなんだって。

でも，世界にはもっと小さな鳥がいる。

みんなも良く知ってると思うけど，そう，ハチドリだ。

世界最小のハチドリは４～６センチと言われている。

そんな訳で，今回は小さなハチドリを紹介しようと思うんだ。

 

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いつものように湖の周りを散歩していると，藪の中で何かの鳴き声が聞こえた。

一体なんだろう？

・・・・・見つからないなぁ。

あの藪の中では見つかりそうもないな。

 

・・・ぶ~~~ぶぶ~~ぶぶっ~~~~~

 

うわっ，蜂っっ！！！

　　　

・・・・・・・・・いや，蜂にしては綺麗過ぎる。

　　　

・・・・・・・・・・・？

ちっさな虫？

レンズ越しに見るまでは，綺麗な虫か何かだと思っていた。 

う～ん，大きなコガネムシかな？

（因みに，コガネムシとカナブンって見た目で区別がつくんだろうか）

 

　　　

　　　　　　　　　　　これって・・・はみん・・ええと・・・はちどりぃっ！

 

この湖には数え切れない程歩きに来てるけど，初めて野生のハチドリを発見したぞっ♪

 

思った以上に金属っぽい色合いに光るんだなぁ～。

　　　

おおっ！ホバリングしながら，ちゃんと花の中にくちばしを突っ込んでるじゃないか。

すっごい。

初めてカワセミのダイビングの写真を撮って以来の大興奮！

 

早速，図鑑で調べないといけないな。

え～と，はみんぐはみんぐ・・・・Hamingbird。

　　　

それにしても，いつにもましてピントが合わないなぁ・・・。

シャッタースピードとかの問題だろうけど，まさか興奮しすぎで手が震えてるとか？

 

ええと，Ruby-throated Hummingbird の雌だな。

雄は名前の通りに，喉元が綺麗な赤色をしてるようだけど，この子は白いから女の子。

２枚目の写真には，微かに鱗のような模様が浮き上がってるように見えるな。

ちょっと見え難いけど，足をちょこんと畳んでいるのも可愛いな♪

 

 

なんでもネイティブ・アメリカンの間では，ハチドリは幸せ・愛のメッセンジャーなんだって。

他にも悲しむ人の前に現われて慰めるとか書いてあるサイトもあるし，その休むことの無い羽ばたきからの連想だろうけど，エネルギッシュ・努力などの意味合いもあるようだな。

（・・・・・・・英語読むの疲れたからストップ。）

 

 

ま，今回は「初」野生のハチドリ発見＆撮影としては，ぼちぼちの収穫かな。

好きな花も分かったことだし，また，様子を見に来ようっと♪

 

ひっそりと，心の奥深くでリベンジを誓った「かえる」だった。