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ここは旧blog ぼくと「かえる」日記 の移転先だぞっ♪
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契約内容の変更とか色々あってblogを統合することにしたんだ。
で,2017年6月18日をもって 旧blog ぼくと「かえる」日記の公開を終了し,移転後のこちらを残すこととなったんだ。
現行blog ぼくと「かえる」日記2 も宜しくお願いするんだなっ
みんなには,バタバタ続きで,nice!も消えてしまったり ↑ で,ご迷惑をお掛けしてしまい本当に申し訳ない。
これに懲りずに,これからもお引き立てのほどをお願いするぞっ♪
その魂は愛馬と共に。 [国内旅行]
はぁ・・・今度こそ到着っ!
・・・着いた。
やっと・・・家康公の墓所に・・・辿り着いた・・なっ・・・・・。
・・・・・なんだか不思議な感じがするなぁ~。
神廟
此処こそが,1616年,死期を悟った家康自らによって選ばれた埋葬の地だ。
久能山で頂いたリーフレットには・・・
『遺体は駿河の久能山に葬るべきこと、
葬礼は江戸の増上寺に於いて行うべきこと、
位牌は三河の大樹寺に立つべきこと、
一周忌過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請すべく、これによって関八州の鎮守となるべきこと』
と命じたんだって。
そして,神廟の裏手にまわると・・・・・
家康の愛馬は,いつも神廟の脇で夜を過ごしていたそうだ。*
連れが宮司さん?に教えて貰った話では,この地が選ばれた理由には,地理的に面白い仕掛けがあるようだ。
『ここから真西に駿府城。延長線上に鳳来寺山,岡崎城,そして京都。』と。
鳳来寺山と言えばコノハズクで有名なんだけど,ここにも東照宮があるんだ。
(鳳来山の東照宮は,家康の父が,男の子誕生を願って参拝した場所)
岡崎城はご存じオカザえもん 家康出生の地。
他の方角には日光の東照宮や富士山まで入ってるようだけど,又聞きなので説明が上手くできない
要するに,この久能山は必然的に選ばれたってことだなっ♪
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こちらは神廟の向かい側にある,家光時代に植えられた杉の木。
願掛のつもりか硬貨を幹に差し込んでいる人がいるけど,木が枯れちゃうぞ・・・。
お賽銭箱も設置されてるのになぁ・・・
最深部まで来たので,そろそろ戻ろうか・・・。
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こちらは,樹齢650年という大蘇鉄。
幹の太さは,なんと2メートル!
くねくねと伸びるそれは,間近で見るとすごい迫力だ。
往路に見損ねた厩だ。
これは,家康の愛馬が飼われていた厩なんだって。
朝はこの厩で餌を食べ,夜になると神廟の脇(*の場所)で休んでいたそうだ。
だけど,ある朝,そこで眠ったままのような姿で死んでいたと・・・。
それを聞いたあの「眠り猫」で有名な左甚五郎が彫り,納めたと言われているのが,この馬。
馬の目には,当時貴重だった「ぎやまん」が使われている。
とても綺麗で,穏やかな,優しい顔つきをしていたぞっ♪
(ふと,黒っぽい馬じゃ・・・と思ったけど,神馬だから白いんだろうか?)
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全てを紹介するにはボリュームが・・・。
他にも,博物館などもあるんだぞっ♪
「スペイン国王から贈られたぜんまい仕掛けの時計」などが展示されていたんだ。
入場時に説明されるけど,この博物館内は全館撮影禁止だ。
残念だけど仕方ないよなぁ~。
(ネットで堂々と紹介してる人がいるようで,博物館の人が困っていたぞ・・・)
と言う訳で,久能山の東照宮のお話はこれでおしまいだ。
付き合ってくれたみんな,ありがとうっ♪
「かえるまた」から学ぶこと。 [国内旅行]
さて,今のところは順調だ。
あの唐門↓の向こうが社殿らしいんだけど,ここは通れないようだな・・・。
そう言えば,お助け杖を使ってる人を見かけたけど,階段を登る時は便利そう。
でも,下る時は手すりを掴んでいる人が多いな。
家康公御手植えのみかん?にしては小さいような・・・。
と思ったら,読みにくいけど下の方に「駿府城からの分木」と書かれていた。
ちょっと調べてみたら,紀州家から献上された「ほんみかん」の鉢植えを駿府城に植えたようだ。
去年12月には,300キロもの実がなったんだって
毎年,収穫されたみかんは,観光客などに配られているそうだ
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今度こそっ!
社殿に到着。
煌びやかだなぁ~。
拝殿中央の蟇股(蛙股=かえるまた)には,司馬温公の甕割りの像が彫られている。
通玄仙人かな?
「瓢箪から駒」(白いロバ?)が出てきたところのようだ。
(違ってたらごめん)
三聖(賢人)の像。
釈迦,老子,孔子が,人生の象徴である水を飲んでそれぞれ一言。
釈迦は苦いくて不味い,孔子は何の味もしないと。
だけど,老子は酒のように甘くて美味しいと答えた為,先の二人はもう一度飲ませて欲しいと言っている。
だけど,人生は二度とやり直しがきかないから,水は飲めないんだって・・・
飲めないのは仕方ないとしても,味がしないって!?
人生って,甘かったり,酸っぱかったり,苦かったりするんじゃないかなぁ?
流石,国宝。ため息が出そうなくらいに美しい。
こちらは,社殿横の日枝神社。
社殿に比べるといささか地味目だけど,こちらも素敵だなっ♪
社殿に着いたと思ったのも束の間,まだまだ階段が続くようだ・・・。
手すりにしがみつくようにして「よいこらせっ!」と体を引き揚げながら登って行く。
結構,段差があるんだよなぁ~。
決して足が長いとは言えない「かえる」には,かなりの苦行だ。
階段左上に,ちらりと灯篭が見えるだろ?
参道には沢山の灯篭があったんだけど,家康に仕えた武将たちが奉納したものなんだって。
今回で終われるかと思ったけど,写真が重いので2回に分けることにしたぞっ
申し訳ないけど,後1回で完結するので,どうぞお付き合いして欲しいんだなっ
東照宮始まりの地へ。 [国内旅行]
あれ,変な看板がある。
いちご海岸通り??
天気のせいもあって,あまり苺っていう感じではないけどな。
実は久能山周辺には ↓ 苺のビニールハウス ↓ が沢山あるんだ。
(反対側は海)山の斜面いっぱいに広がっている。
因みに,久能山のイチゴ狩りは5月ごろまでできるそうだぞっ♪
興味のある人は,春休みにでも出かけてみてはいかがかなっ?
で,今回の目的はイチゴ狩りではなく,久能山の方。
日本平方面からなら,車で登ってロープウェイが使えるんだ。
勿論,さっきのいちご海岸通りからも徒歩で登れるんだけどな。
1159段もの階段を登っては,膝が笑いそうなのでパスっ!
(標高差自体は大してないようだぞっ♪)
朝一番で出かけたので,ロープウェイ乗り場はとっても静かだった。
空のゴンドラへ乗り込み,上を見上げる。
天井に三つ葉葵発見。
あっという間に快適に,久能山駅へ到着!
さて,ここから最深部までの道のりが,結構辛いと聞いたんだけど・・・。
おたすけ杖 助さん? 格さんは?
こんな杖があるってことは,聞いていた通りにきつそうだな。
やっぱり,ロープウェイ使って正解だったな。
お助け杖は気になるものの,写真を撮る時に邪魔になるなぁ・・・。
と言う訳で,今回は自分の足を信じることにしたぞっ♪
まずは参拝の第一歩な楼門。
この時点で階段にちょっと怯む。
まだ一段も登ってないのにな
2階部分には,東照大権現と書かれた額がかけられている。
どうやら,後水之尾天皇の手によるものらしい。
相変わらず天気はイマイチだけど,それでも綺麗な色なのがよく分かる。
この久能山東照宮は,中井正清が指揮を執った最後の建築物なんだそうだ。
実は,名古屋城や二条城も同じく中井正清が指揮を執っているんだ。
東照宮の鮮やかな色合いと金鯱のきらびやかさの間に関連があるって知ると,なんだか,より親近感が増すような気がするなっ♪
金色に輝く狛犬は 「かえる」のお気に入り
なんて言うか,この狛犬を見てるとガンプラを思い出すんだよなぁ~♪
(どのガンプラの事か分かる人いるだろ?)
なになに・・・
家康の手形!?
身長の割に手が大きいと思うんだ。
みんなで手の大きさを比べたんだけど,年齢の近い男性(身長170)とほぼ同じ大きさだったぞっ♪
鼓楼
元々は鐘楼だったそうだけど,神仏分離令で鐘から太鼓に変えられたそうだ。
2月上旬だったけど,境内の梅が綺麗に咲き始めていた。
【おまけ】
ガンプラっ!!
東照宮の中にガンプラが飾られてたぞっ
しかも家康バージョンとか。
さすが,静岡,プラモデルの街だなっ♪
(続くっ!)
神秘の半島へ。 [国内旅行]
年末にしらすソフトを紹介しただろ?
あの時に撮った写真がまだ残ってたので,急いでUpするぞっ♪
と言う訳で,やって来たのは三保の松原。
三保の松原へと続く神の道
なんだか中国人観光客が多いなぁ・・・。
日本人のおばちゃんツアーも混ざりあって,物凄いことになっている。
道いっぱいに広がって,おしゃべりしながら歩く人たちの間をすり抜け,開けた場所へ出る。
寒いのに,人多いなぁ~。
ユネスコの世界文化遺産「富士山 信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録されたからだろうな。
年配の人が多いけど,みんな元気に歩き回っているぞ。
あ~,スニーカーに砂が入って来た・・・・・。
ユリカモメかなぁ?
水面近くをくるくると回っている。
ふと,津軽海峡冬景色の歌詞が頭に浮かんだ。
絶景かな,絶景かなっ♪
テトラポッドが問題になったけど,写真に撮ったら意外と気にならないな・・・。
美しい富士山と無機質なテトラポッド。
霊峰と呼ばれる富士と俗世感丸出しのテトラポッドは,予想外に面白い取り合わせだと思う。
景観って言う点では,まぁ,無い方がいいんだろうけどな。
(因みに今月行った時には工事をしていたから,埋め込むのかもしれないぞ。)
古い羽衣の松の木。
こちらの松は立ち枯れして,伐採されてしまったそうだ。
今は,3代目の新しい羽衣の松に代替わりしている。
なかなか迫力ある枝振りだ。
余りにも風が強く,人が多いので,さっさと退散することにしたぞ。
工事現場にあるこの手の柵?っていろんなバリエーションがあって楽しいなっ♪
さて・・・無事に宿に着いたんだけど,すごい夕焼けだ。
まさに「夕焼け」っていう言葉がぴったりだ。
きっと明日はいいお天気だろうな,と思っているうちに日は暮れていった。
そして,眼下の世界は・・・
予想以上にゴージャスだった清水の夜景へと変った
とこんな感じだったんだけど,勿論,翌日も快晴だったぞ
(続くっ♪)