その池には，マガモの「雄」が２匹いた。（閲覧注意？）

ここはアメリカの東部，ノースカロライナ州のとある町のとある家の裏庭。

裏庭と言っても，正確には，十数軒の家が池の周りを取り囲むように建っているから共用地なんだけどな。

春の暖かな日差しの中，沢山の鳥たちが池にやってくる。

 

殆どは大型のカナダグースだけど，池の隅っこに小型のカモがいた。   

        

　　　　日本でもお馴染みの青首のカモ，Mallardだ。

 

２羽で追いかけっこをするように，ぐるぐる池の中を泳いでいる。

カナダグース達のように，縄張り争いの喧嘩でもするのかな？と思いながら見ていたんだ。

 

するとどうだろう，予想もしていなかった展開になったんだ。

 

 

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・？

 

あれ，あれれ？

　　　　　

　　　　　　　　これはどう見ても・・・・・こ，交・・・び？？

 

「かえる」の乏しい知識からすると，この２匹は「雄」のカモに思えるんだ。

Mallardの雌は，カルガモのような茶色っぽい色をした気がするんだけど？

もしも，Mallardじゃなかったら，雄同士じゃなかったら，交尾は至極当然な行為なんだけど・・・。

「かえる」の勘違いだったら，ごめん。

 

う～ん，気になる。

で，ちょっとばかり調べたら自然界ではこういった同性間での行為は存在すると分かった。

　　　　　

頭を突くような行為といい，体勢といい，雄同士でなければ納得なんだけどなぁ～。

本当に雌じゃないのかなぁ・・・・・。

 

 

はっ！

まさかアオクビアヒル！？

・・・・・・・・・・・と思って調べたけど，やっぱり青い首は雄だったし・・・。

 

挙句の果てに，イグ・ノーベル賞で似たような事例の研究（更にグロい内容だった）がされている事も知ってしまったぞ・・・。

（（世の中には，知らないほうがいいことが沢山あるって思ったから，調べない方が良いと思う。））

 

 

結局，謎が謎を呼び，ますます変な気分になってしまった。

　　　　　

さてっと，みんなはこの２匹の写真を今，どんな気持ちで見ているんだろう？

きっと，同じように変な気分で眺めているに違いないだろうな・・・。

 

＊＊＊もしも，「名前が違うし，雄雌が同色だよ！」っていう情報をお持ちの方が居たらコメント欄で教えて欲しいんだなっ♪