落としたのは赤い王冠？

さて，前回，小さな小さな鳥と言う話で，ノドアカハチドリを紹介したんだけど覚えてるかな？

その時に，日本最小の鳥としてキクイタダキって書いただろ？

このキクイタダキ，変な名前だけど，頭の黄色い部分が菊の花に見えるからなんだって。

 

　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ！鳥発見！

すばしっこいなぁ～。

　　　

　　　　　　　　　　　　　　いや，ボタンを押すのが遅すぎる

でも，目元に白い縁取りがあるのは見えたぞっ。

やっぱり，アイリングがある鳥，特に小鳥は可愛いなぁ～

 

そのままカメラを越しに覗いていたら，くるっと回転してこちらに顔を向けたぞ。

う～ん，本当に落ち着きがないなぁ～♪

　　　

アイリング・・・っていうか，女の子たちのお化粧のような感じで，目尻の方が強調されてるな。

それにしても，足細っっ！！

アスファルトとかに着地したら，折れちゃいそうなくらいに華奢な足だなぁ・・・。

 

Ruby-crowned Kinglet　ルビーキクイタダキ。

体長約１０センチ。

北アメリカで見られる最も小さなsong bird（鳴禽類　めいきんるい）の一つだ。

　　　

鳴き声は，ヒーリングミュージック系で「小川のせせらぎと一緒に聞こえてくる，いかにも小鳥っていう感じ」の高い声のように，複雑にさえずるんだ。

 

因みに名前の「ルビー」の謂れは，頭に赤い冠羽が生えていることだそうだ。

でも，ノドアカハチドリと一緒で，雄だけが赤いそうだけど，普段は薄灰色の毛に隠れていることが多いらしいぞ。

きっと，トサカのように「ぴょこん」と上に逆立つんだろうな。

漢字で書いたら，紅玉菊戴なのかな？

・・・赤い菊って言われても「ピン！」とこないんだけどなぁ～。

でも，きっと綺麗なんだろうなぁ～♪